UR賃貸住宅で絞って探してまして、昨日は詰めの決定をすべく、某所のUR営業センターに行ってきました。

(追記:写真は適当に拾ってきたので、もしかすると昨年のものかもしれません・・・)
とはいえ、事前の下見でだいたい検討済みだったので、内覧可能でまだネットにあがってない物件がないかどうかを最終確認するのが当初の目的でしたが、特にそういった物件もないということでしたので、どうも決定すべき時がきたような感じに。
で、その時点では2部屋に候補が絞られていたものの、まだ迷いがあったので、最後にもう一回内覧してから決めたいと窓口の方に伝えたら、これから係の方が同伴して内覧させてくれるとのこと。
ま、不動産屋さんとかでもよくありますね。エイブルさんの車とか、街中でよく見かけます。URさんの車ってのはなさそうだけど、あれに準じたサービスなんでしょう。
でも正直、こういっちゃなんですが、URさんがそこまでやってくれるとは思ってませんでした。単に無知だっただけですが。
係の方に促されて営業センターの外にでて、最寄のタクシー乗り場からタクシーでその団地へ。
そのタクシー代、なんとURさん持ち!
普通の不動産屋さんとかだとそこの営業者でドライバーさんが送ってくれるから、それに相当するものだとしても、URさんも経費かけてやってるんですねーー、とちょっと新鮮な驚き。
内覧後は電車でそのUR営業センターに戻ったんですが、その切符も買って頂きました。いいのかしら?
無事に内覧を終えて、どの部屋か最終決断をし、予約手続きほか今後の手続きの流れを確認して帰宅の途についたのでした。
ここでちょっと豆知識的にまとめ。
1.同伴見学だと現地案内所の都合に左右されない
普通の見学は見たい部屋のあるところの現地案内所で身分証明書を提示して鍵を借りて行います。
(この鍵も特徴的で、空室についてはその部屋の正式な、つまりはドアノブのところの鍵を使うのではなくて、別途追加されているかんぬき的な鍵をはずして中に入るようになってます。で、その鍵については共通キーになっているので、(おそらく)同一団地内だとどの部屋でも開けて見学することが可能になってます。)
現地案内所が昼休みだったり午後に営業していないところだったりすると、鍵を借りられないために見学することができません。
ところが、同伴見学だと、鍵はUR営業センターの係の人が同じものを持っているので、現地案内所が昼休みでも営業時間外でも見学することが可能です。
現地案内所が日曜祝日休みの場合も多いのですが、営業センターが営業しているならその団地の見学ができる可能性があるということになります。ただし、いずれも水曜日は定休日なので水曜日だけは諦めましょう。
2.営業所から現地までの交通費はURさんが持ってくれる
これは既に述べたとおりです。驚きでした。
3.入居は契約日から4営業日後、退去は14日前までに連絡を
今も実はUR賃貸に住んでいるので、こちらを引き払うほうの手続きもぼちぼち始めないとなんですが、これは退去の14日前までに手続きをすれば良いようです。民間だともうちょっと前までに言わないとアレですよね?
入居のほうは、契約書を取り交わしてから4営業日(つまり水曜日と、なぜか日曜日も含みません)後が鍵の受け渡し可能日になって、その日から日割家賃が発生します。
なんでこんなことを書いているかというと、昨日この「いつまでに連絡を」というのが出先で分からなかったのでiPhoneでぐぐってみたのですが、ばっちり紹介されているサイトに出会えなかったので、自分で書いておこうという次第です(笑)。
4.UR賃貸は保証人不要、敷金3ヶ月分のみ
ただし現在キャンペーン中とのことで、2ヶ月でもよい物件も結構あるようです。
また、分割支払いというのもあって、これはどうやら敷金のうち1ヶ月分を入居時、次の1ヶ月分を翌年、という具合に分割するもののようです。数ヶ月で支払うものと思い込んでいたので、これもちょっと驚きました。
以上、思いつくままに備忘も兼ねてのエントリでした。